レンタルサーバー選びを、制作会社に一任したり、サーバーの契約自体をホームページ制作会社に任せてしまっていたりしていませんか?また、なぜ、レンタルサーバーは自社で選び、自社で契約しなければならないのか…本サイトでは、おすすめのレンタルサーバーを徹底比較しながら、これらの疑問にお答えしていきます。

あなたの目的に合った、レンタルサーバーをぜひ見つけてくださいね!

お薦めレンタルサーバー比較の基準とポイント

インターネット上に数多くある、レンタルサーバーの比較サイト。しかし、その評価基準やどんなポイントをもってお勧めしているのかがよくわからないという事って少なくないですよね。当サイトでは、実際に弊社が利用しているレンタルサーバーの使用感や過去、利用しその利用を停止した理由なども合わせて、ご紹介していきます。

当サイトの運営会社は、ホームページの作成や電子書籍の出版、検索エンジン最適化のサービスを提供する他、複数のサービスサイトを運営し、そして、お客様にもレンタルサーバーを業紹介したり、インターネット活用の様々な検証をするための「テスト・サイト」を運営しています。その中から、弊社でもっとも利用頻度の高いおすすめのレンタルサーバーを[…]

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レンタルサーバ選びのポイント

レンタルサーバーをなぜ、業者に任せちゃいけないの?

ホームページを制作会社に依頼する際に、サーバーの契約に関して確認されない方が多いようです。では、なぜ、レンタルサーバーはホームページ制作会社に任せるのではなく、自社管理すべきなのかを過去の事例に沿ってご紹介しましょう。

【セキュリティ面からもレンタルサーバーは、自社管理がお薦め】

通常、私たちがレンタルするサバーというのは、データセンターといわれる「サーバー管理会社」の設備をレンタルサーバー会社が賃貸し、その中の1台もしくは、1つのサーバー内のスペースをレンタルサーバー会社から借りることとなります。

この時、データセンター内で管理されるサーバー1台丸々賃貸する契約を専用サーバーといい、この1台のサーバーを複数のホームページで共有するレンタル方式を共用サーバーといいます。近年注目を集める「仮想サーバー」や「VPS」というのは、1台のサーバー内をスペース事に分割し提供するものです。この関係を簡単に表したのが下の図です。

プラン別レンタルサーバーのイメージ図

共用サーバーは、そのディスクスペースの中である種、無尽蔵にWEBサイトデータが格納されています。使用できる容量には制限がありますが、同居している他のWEBサイトへのアクセスが集中すると、それ以外のWEBサイトに何かしらの影響を与えるリスクが残ります。これに比べ、VPS(仮想サーバー)は、複数の契約者が1台のサーバー内に同居すると言う点では同じですが、その境界が区切られているため、同居し合うWEBサイトのアクセス集中による、サーバーフかの影響を受けることはありません。

基本的に、レンタルサーバー会社は専用のサーバーを複数台データセンターから賃貸するか、購入、もしくは管理を委託し、それぞれのプランをホームページ運営者レンタルします。しかし、ホームページ制作会社は、特に中小、零細のホームページ制作会社はレンタルサーバー会社から共用サーバーをレンタルし、その中に複数の顧客ホームページデータを格納しています。これを簡略的に表したのが次図。

レンタルサーバーをホームページ制作会社に任せる弊害

少し、ホームページとWEBサーバーの仕組みに詳しい方なら「IPアドレス」という言葉をご存知で、このIPアドレスは、数字によって管理されているので、一見、共用サーバー内であっても、そのディスクスペースは整理されているのでは?とお考えになることでしょう。もちろん、『ディスク・スペース』は契約によって制限されているため、整理されています。しかし、サーバーの機能は制限されておらず、これを整理し制限をかけ、別々のサーバーであるかのように稼働させるのがVPSとなります。(可能な限り大雑把な解説にしているため、多少誤解のある点はご了承ください。)

共用サーバー内スペースを無尽蔵に提供するのが、制作会社任せのサーバー管理

もし、あなたがホームページの作成を制作会社に発注し、サーバーの選択や管理を一任した場合、サーバー内に秩序をもたせて、スペースを分割することは出来ないため、例えるなら、USBメモリーで、あなたの会社ホームページと他社のホームページデータを管理しているのと似たような状態になっているわけです。こうなると、次のようなリスクを想定することが出来ます。

  1. サーバー障害のリスク
  2. マルウェア感染リスク
  3. WEBサイト改ざんリスク
  4. 誤操作リスク
  5. サーバー内容量圧迫リスク

もちろん、これらのリスクは、あなたが個人的にレンタルサーバーを選び契約を結んだとしてもゼロにすることは出来ません。しかし、例えば、10社分のWEBサイトデータを制作会社がレンタルする共用サーバーに詰め込んでいた場合とあなた一人、ないし御社1社がレンタルサーバーを契約していた際のリスク発生率を考えれば、どれだけホームページ制作会社にサーバーを一任することが危険なのかをお分かり頂けるはずです。

レンタルサーバーの管理を制作会社に委託した悲劇の事例

ここでは、過去、ホームページのリニューアル依頼を頂いた際に表面化した、レンタルサーバーの管理を前制作会社に一任してしまっていたために招いた悲劇の事例を紹介します。

【事例1:使途不明「保守管理費」と解約手数料】

ある企業ホームページのリニューアル依頼の際、現行のサイトデータをお預かりしようとした際に、「サイトのデータ?よくわかりませんが、○○制作会社に聞いてみます」と返答があり、それから約2週間後にホームページのデータがメールにて送られてきました。弊社としては、WordPressの設置作業なども行いたかったため、サーバーとデータのやり取りをするFTP情報やテスト用のメールアドレスを作成するために必要なレンタルサーバー管理画面へのログイン情報をお伺いしたかったのですが、「『それはできない』と制作会社に言われました」との回答が返ってきました。

打合せを進めると、レンタルサーバーだけではなく、ドメイン所有権も制作会社にあるようでした。結局、ホームページの保守管理費とドメイン管理費は年間契約であったため、月3万円の管理費の残り6ヶ月分を一括支払いに18万円。ドメインの移管作業手数料として5万円、その他諸々の諸経費を含め30万円ほど支払い、前制作会社との契約をこのお客様は打ち切られました。

本サイトでもご紹介している通り、共用サーバーなら、月額500円(年間6,000円)から、月額1,500円(年間18,000円)程度を支払えば利用することが出来ます。ドメインに関しては「.com」なら年間1,000円程度、その他のドメインに関しても5,000円程度で維持管理が可能です。支払いもクレジットカード払いですので、更新の度に手を煩わせるということもありません。

後日、それまでに支払っていた「保守管理費」に関する、サービス内容をお客様にお訪ねしたのですが、ご本人様は「サービスを受けた記憶はない。ホームページのデータを管理するのに必要な費用じゃないのですか?」と…

ホームページのデータは、WEBサーバー内に格納されています。ホームページの制作会社が、その社内にWEBサーバーを準備し保守管理を行っているのなら話は別ですが、既存レンタルサーバー会社で顧客用サーバースペースを賃貸し、又貸ししている場合、あなたのホームページデータを管理しているのは、正確に言うと、サーバー会社になります。

サーバーに障害が起こった際やマルウェアへの感染、WEBサイト改ざん被害に合った場合などは、サーバー会社と協力し合い復旧作業に制作会社があたるのですが、その保険として「保守管理費」を請求する場合は、それらの名目をハッキリお客様に告げ、1年を通じて障害などが発生しなかった場合は、全額とは言わず一部でも返金するべきだというのが、弊社の考え方です。

【事例2:マルウェア感染?WEBサイト改ざんが伝染?】

これは、弊社で起こった事例です。

あるホームページ制作の依頼を受けた企業から、レンタルサーバー管理もお願いしたいと相談を受けました。諸々事情をお話しし、当初はお断りしたのですが「どうしても」ということで、弊社運営の広告サイトで使用していたレンタルサーバーの共用スペース内にこの会社のホームページを格納することにしました。

もちろん、かなり資金難に面した企業様でしたので、WEBサイトのページ数は10ページ足らず。ブログもほとんど更新されていませんでしたので、3年経っても20ページそこらの規模のままでした。アクセスはと言うと、営業時などにもホームページを活用されていましたので、月間2,000アクセス程度は合ったのですが、俗にいう「超小規模サイト」に属する部類です。

初めに、このサイトがマルウェアに感染し、WEBサイトの改ざん被害に合ったのは2014年。この被害から間もなくして、弊社運営の同サーバー内で運営していた広告サイトも同様の被害に見舞われました。

契約上、何かしらの感染が確認された場合、復旧手数料を迅速にお支払い頂き、弊社で復旧することとしていたのですが、ここでも復旧費を捻出できず「WEBサイトは見れなくても仕方がないので、放置してください」との一点張り。弊社運営の広告サイトは復旧し再会したのですが、なぜか同様の被害が再発しました。

当初は、レンタルサーバーの仕様に問題があるのでは?とサーバー会社に連絡を取り、指示通りのセキュリティ対策を実施し、しばらく静観することとしました。

それから3ヶ月後。

再び広告サイトがマルウェアに感染。Googleよりサイト遮断の通知が送られ、サーバー会社からは感染したサイトの閉鎖勧告メッセージが届き、放置の場合、レンタルサーバー契約の強制解除という通知まで来ました。

不正ファイル一覧などをサーバー会社と連携し特定していくと、放置されたままになっている感染サイトと同様の不正ファイルが広告サイトに埋め込まれ、汚染サイト内には新たに数千の不正ファイルが侵入していることが分かりました。

結局、広告サイトは別サーバーに移転し、復旧作業を行い現在は通常通り公開されています。同様のレンタルサーバーで同じようにWordPressを運営していた別契約では、感染は認められず、同一契約内に限り、同じような現象が3度に渡り繰り返されました。

マルウェア感染やWEBサイト改ざん、不正ファイルの差し込みなどは、手口が巧妙なため、これらの対策を専門にする者でなくては、この事例で見られるような現象が、本当に「伝染」によるものかどうかを特定することは出来ません。

弊社が管理していた汚染サイトも実験のため、汚染したまま別サーバーにデーターを全て移管し、そこで数週間かけて復旧作業にあたりました。この共用サーバーでも他に3つのホームページを運営していましたので、汚染サイトからの伝染リスクはゼロではありませんでしたが、それは起こりませんでした。

もしかすると、この伝染はレンタルサーバー自体の仕様により引き起こったのかもしれません。また、伝染させるファイルが放置サイトにはあり、汚染した広告サイトには含まれなかったため、伝染が起こらなかっただけかもしれません。このあたりは、高度なプログラミングし来るのある専門家やセキュリティ対策のプロフェッショナルに解析して頂く必要がありますが、これらの被害を受けないためにも、また、万が一第一感染サイトとなってしまった場合に他のWEBサイトに被害を拡大させないためにも、レンタルサーバーは、自社契約のもと管理運営することをお勧めしています。

この他、レンタルサーバーに関するトラブルなどは、随時ブログにて公開中です。最新の記事一覧などは下記よりご確認頂けます。