WebARENA suiteXというレンタルサーバーはNTT系列のレンタルサーバー会社で、回線の安定性やセキュリティ面では、非常に安心して使える信頼できるレンタルサーバなのですが、いくつかの問題点があります。その最大の理由がマルチドメインに関する取り扱いです。もちろん、公式サイトではマルチドメインに関する記述はありますがおススメの特徴として取り上げられてはいません。

icon-gWebARENAで複数サイトの運営は禁物

レンタルサーバーを借りるなら、少なくても1つのレンタルサーバーで3つくらいのホームページは運営したいとお考えの方が多いでしょうが、このWebARENA suiteXスタンダードプランで2つ以上のWordPressサイトを運営することはお勧めできません。

WebARENAでは、1つ目のドメインをお宿メインとし、2つ目以降のドメインを子ドメインとして取り扱います。実際のサーバー内では、お宿メインとして設定したWEBサイトは、サーバー内ディレクトリでは「home」ディレクトリにファイルが格納されます。子ドメインは、この「home ディレクトリ」内に子ドメイン名のディレクトリを新設し運営することになります。

この結果、特別な設定をしない限り「http://親ドメイン/子ドメイン」というページが生成されてしまいます。これは、WordPressサイトでなくても同様のことが起こります。2つ目のサイトが1つ目のサイト内のページとして表示されてしまうというわけです。

このサーバー独特の仕様は「.htaccess」というファイルに命令文を書き込み回避することとなります。追加作業が必要になるということですね!良心的な制作会社様なら、この追加作業に対して料金を発生させないかもしれませんが、それ以外だとココで追加の費用が発生してしまいます。

.htaccessで親ドメイン下のページとして表示されないような設定をしても、まだ問題が残ります。それは「子ドメイン/子ドメイン」というページが生成されてしまうのです。このページにアクセスされないようにも「.htaccess」で設定を行わなければなりません。しかし、ここで問題が起こります。

icon-wWebARENAで2つ目のWPサイトは実質的に運営できない?

WebARENA suiteXのスタンダードプランでは3つのMySQL(データベース)を利用することができます。マルチドメインも設定可能ですので機能的にはWordPressも3サイトまでなら運営できることになります。しかし、先述の通り子ドメインにWordPressをインストールした場合。

WordPressをインストールするのは、サーバー内の「home/子ドメイン」になります。「.htaccess」で、子ドメインにアクセスされた場合は「http://子ドメイン」を表示させる設定を行うのですが、WordPressのログインURLは「子ドメイン/子ドメイン/wp-adomin.php」になります。

WordPressの【設定】→【一般】→【サイトアドレス】が「http://子ドメイン/子ドメイン」になっているので、赤文字部分を削除します。

この他、パーマリンクの設定を変更すると不具合が出るなどの情報もありますが、私が試した結果は今のところ大丈夫のようです。ただし、ネット上のその他の設定がうまく進まなかったので電話サポートに連絡したのですが、「マルチドメインは合計10個までお使い頂けますが、それらを正しく使う方法はサポート外です」と意味不明な返答を受けてしまいました。なんとか、エラーの箇所を突き止め現在テストサイトを構築しておりますので、不具合やその修正方法などを見つけましたら、追加記事をアップいたします。

この他の問題点としては、メールアドレスの欠点がありましたよね。こちらは本サイト内でも、いくつかのページで触れていますので、この記事では割愛させて頂きます。

さて、「テストサイトを構築中」と言いましたが、このWebARENA SuiteXでも、WordPressの高速化検証を行います。詳しくは最新記事をご覧ください。

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